この3月から始まるいTraxx Japan S11に関しては、特定の観測期間に2000bpを超えていた銘柄は採用されないというルールが追加されたはず。
それで、アイフルと武富士はS11からは削除されることになっていた。
が、
なぜか、そのルールが突然、取り下げられた。。。。
急に新しいルールをつくって、何日かしたら、やっぱり止めました。。。。
だから、CDSはインチキくさいって言われるんだよ。。。。
Markitは何をやりたいのだろう。。。。?
2009年3月18日水曜日
2009年3月11日水曜日
CDSの誤解 トップアナリストでも理解していない・・・
UBS証券の後藤クレジットアナリストは、3月10日付の「UBS Investment Research
クレジット・ウィークリー」で以下のように主張している。
「3月20日から始まるiTraxx Japanの次期シリーズでは3月下旬に2,000bpを超える銘柄(パイオニア、西松建設、アイフル、武富士、オリックス)がインデックスから取り除かれる見通しである」
iTraxxの銘柄を決めるのは、従前からある流動性ランキングと
この3月から導入された2000bpルールだ。
2000bpルールによるものは、後藤氏が理解している3月ではなく、
2月の下旬の引け値で判定される。すなわち、武富士とアイフルですでに決定している。
一方、流動性が低いことを理由にインデックス落ちするものは、あと数日で明らかになる予定だ。
かりに、後藤アナリストの挙げているパイオニア、西松、オリックスがiTraxxから外れるとしても
それは流動性が低いと判断された場合であり、2000bpルールが原因ではない。
そもそも、3月20日にローンチされるのに、「3月下旬に2000bpを超える」ことを条件に
することができるわけがない。
CDS悪玉論は根強いが、ランキング1位のアナリストでさえ、
基本的な内容を理解していないのだから、
世間で誤解されているのも仕方がないのか・・・
UBSは早急に訂正レポートを提出するべきだろう。
クレジット・ウィークリー」で以下のように主張している。
「3月20日から始まるiTraxx Japanの次期シリーズでは3月下旬に2,000bpを超える銘柄(パイオニア、西松建設、アイフル、武富士、オリックス)がインデックスから取り除かれる見通しである」
iTraxxの銘柄を決めるのは、従前からある流動性ランキングと
この3月から導入された2000bpルールだ。
2000bpルールによるものは、後藤氏が理解している3月ではなく、
2月の下旬の引け値で判定される。すなわち、武富士とアイフルですでに決定している。
一方、流動性が低いことを理由にインデックス落ちするものは、あと数日で明らかになる予定だ。
かりに、後藤アナリストの挙げているパイオニア、西松、オリックスがiTraxxから外れるとしても
それは流動性が低いと判断された場合であり、2000bpルールが原因ではない。
そもそも、3月20日にローンチされるのに、「3月下旬に2000bpを超える」ことを条件に
することができるわけがない。
CDS悪玉論は根強いが、ランキング1位のアナリストでさえ、
基本的な内容を理解していないのだから、
世間で誤解されているのも仕方がないのか・・・
UBSは早急に訂正レポートを提出するべきだろう。
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