6月19日の日本経済新聞の記事に驚いた。
「国債村」が崩壊する日
なんとも刺激的だ。
ただ、内容に違和感がある。
いろんな人に取材して、いろんな人の意見を盛り込んだという印象だ。
現状の財政ではダメだ、財政再建しよう、と主張したいのだろう。
一方で、こんな驚きの意見も。
「15年度前後から海外投資家の国債保有比率が上昇、
悲観シナリオなら20年度には30%近い水準になる」
この記事を書いた実論説副委員長ではなく、
「あるエコノミスト」の予測としているが。。。。
財政のリスクが高まっていると主張しながら、
その国の国債を外国人が現状の何倍も購入する?
そんなリスクとリターンの効率の悪い行動をする人が
どんどん増えていくのか?
そんなナイーブな投資家を知っているなら、
せっせと日本の国債を買ってもらえばいいだろう。
日本の証券会社は彼を債券のセールスマンとしてスカウトしたらいい。
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