2011年6月19日日曜日

「国債村」が崩壊する日??

6月19日の日本経済新聞の記事に驚いた。

「国債村」が崩壊する日

なんとも刺激的だ。


ただ、内容に違和感がある。

いろんな人に取材して、いろんな人の意見を盛り込んだという印象だ。

現状の財政ではダメだ、財政再建しよう、と主張したいのだろう。

一方で、こんな驚きの意見も。

「15年度前後から海外投資家の国債保有比率が上昇、

 悲観シナリオなら20年度には30%近い水準になる」

この記事を書いた実論説副委員長ではなく、

「あるエコノミスト」の予測としているが。。。。

財政のリスクが高まっていると主張しながら、

その国の国債を外国人が現状の何倍も購入する?

そんなリスクとリターンの効率の悪い行動をする人が

どんどん増えていくのか?

そんなナイーブな投資家を知っているなら、

せっせと日本の国債を買ってもらえばいいだろう。

日本の証券会社は彼を債券のセールスマンとしてスカウトしたらいい。

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