事を成す 孫正義の新30年ビジョン
3つの階層で考えると上手くいくようだ。
1)「理念」:どんなことに共感できるか?
2)「ビジョン」:この先、どのような社会にしたいのか?
3)「戦略」:どのように実現していくのか?
巷では、戦略を練るための工夫が溢れ返っているが、
理念やビジョンが伴わなければ、ブレてしまうだろう。
数年ごとに経営計画を発表し、ころころ戦略が変わっていく。
状況に応じて、戦略を変更していくのもいいかもしれないが、
その上位の理念やビジョンが定かでなければ、
大きな「事を成す」ことはできない。
ソフトバンクの「理念」は、「情報革命で人々を幸せに」で、
創業以来、一貫しているという。
ソフトバンクに関心がなくても、一読することをお勧めしたい。
「理念」を打ち立て、「ビジョン」を明確化し、
実現するための「戦略」を練っていく必要性がよくわかる。
気がついたら、座右の書になっていることだろう。
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