2012年8月19日日曜日

電力債の担保廃止がもたらすもの

電力債の担保廃止がもたらすもの。

これって、結局、電気料金増加だ。


http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS18007_Y2A810C1MM8000/

政府、電力債の担保廃止検討 原発賠償の円滑化狙い



一見、国民のために、電力会社の権利をとりあげようとしているようにみえる。


でも、電力会社って、莫大な資金を調達しつづける必要があり、


そのために金利を払う宿命だ。


あたりまえだが、担保が廃止されれば、資金の出し手からみれば、


リスクが高まるのだから、その分、高い金利が要求される。


でも、この高い金利のコストは電力を提供する原価に算入されるわけだ。


つまり、我々が支払う電気料金があがるだけだろう。

2012年8月12日日曜日

"THE BOX"のメッセージ


邦題「運命のボタン」。


原題だと「THE BOX」。

意味深な内容紹介とキャメロン・ディアスに興味を覚えてみてみた。

このアマゾンのレビューをみてほしい。






ここまで賛否両論になる作品も珍しい。

が、経験上、賛否両論の作品こそ、掘り下げてみるといろいろわかってくるものだ。

ワタクシとしても、この作品を単純には否定できない。



途中でSF色が強くなるのはなぜだろう?

数多くの「伏線」らしくものが散りばめられており、それが発散しいるようで、
一方で、つながるものも多い。

SF色の意味や伏線の意味などを捉えることができると、
作品のメッセージが理解できるような気がする。


原作はこれ。






これとの違いはすごく大きい。

この違いにメッセージのヒントがあるかもしれない。