電力債の担保廃止がもたらすもの。
これって、結局、電気料金増加だ。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS18007_Y2A810C1MM8000/
政府、電力債の担保廃止検討 原発賠償の円滑化狙い
一見、国民のために、電力会社の権利をとりあげようとしているようにみえる。
でも、電力会社って、莫大な資金を調達しつづける必要があり、
そのために金利を払う宿命だ。
あたりまえだが、担保が廃止されれば、資金の出し手からみれば、
リスクが高まるのだから、その分、高い金利が要求される。
でも、この高い金利のコストは電力を提供する原価に算入されるわけだ。
つまり、我々が支払う電気料金があがるだけだろう。
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