2012年8月19日日曜日

電力債の担保廃止がもたらすもの

電力債の担保廃止がもたらすもの。

これって、結局、電気料金増加だ。


http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS18007_Y2A810C1MM8000/

政府、電力債の担保廃止検討 原発賠償の円滑化狙い



一見、国民のために、電力会社の権利をとりあげようとしているようにみえる。


でも、電力会社って、莫大な資金を調達しつづける必要があり、


そのために金利を払う宿命だ。


あたりまえだが、担保が廃止されれば、資金の出し手からみれば、


リスクが高まるのだから、その分、高い金利が要求される。


でも、この高い金利のコストは電力を提供する原価に算入されるわけだ。


つまり、我々が支払う電気料金があがるだけだろう。

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