メリルリンチのファンドマネージャー調査、今月もチェックしてみよう。
・日本株の配分状況は+24%。これは、前月比-6%ポイントと減少している。
・今後1 年間にオーバーウエートしたい市場は、ユーロ株が+36%(前月比+10%ポイント)。
ユーロが全体で1位。日本株は、+0%。これは前月比で(-11%ポイント。
・セクター別では、資本財が1位、自動車と情報技術が2位。
どう解釈するか。
この調査からは、世界のファンドマネージャーは、残念ながら、日本株に興味を失いつつあると解釈するのがフェアであろう。
セクターに関しても、日本の自動車への関心が薄れていると解釈せざるを得ない。つまり、アベノミクス/円安による株価上昇、というストーリーに乗りづらくなっているということだろう。
これを踏まえて、今後の方針はどうすべきか。
なんでもかんでも上昇するというような相場は終わったとするのが無難だろう。
銘柄選択の重要性が増す局面が続くことだろう。
依田 孝昭
日経BP社
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