2008年10月7日火曜日

2001年の同時多発テロ以来の最悪の結果

*10月5日にメンバー向けに書いた内容です。

なるべく週末はマーケットのことを考えないようにしている。  

だから、土曜に起きてNYの主要な引け値をみるくらいで 細かく銘柄のチェックをするのも避けている。 なぜって、土曜と日曜が台無しになるからだ。 

チェックし始めたら、どうせ終わらないし、 そもそもブルーになるし(笑)。 

でも、そうもいってられないので日曜の夜には 覚悟してブルームバーグにログインする。  

つーか、指紋がなかなかうまく読み込めない・・・

イライラ・・・・・

先週のNYは週間ベースで2001年の同時多発テロ以来の 最悪の結果だったそうな。

せっかく7000億ドルもの金融安定化法案が通ったのに・・・ 盛り返せなかったんですねぇ。

金曜は米雇用統計が発表されたのですが、

事前の市場予想がマイナス10।5万人だったのに対し、 結果はマイナス15।9万人に。

これへの懸念が金融安定化法案の可決という 好材料を上回ったため、と解説されている。

きっと、これはウソだよ。

みんな法案が可決されたら市場の緊張は解けて、 株も回復すると思っていたのに、

金曜も大幅に下げてしまったから こーいう解説がなされているだけでしょう。

だって、雇用統計って日本の21:30、

つまり、米国の朝方に発表されているのだから。

実際、金曜の午前中のNY株は前日比を上回る水準で推移していたし。

で、むこうのランチが終わったくらいから売り優勢になってきて、

引け間際に大口の売りがガツンガツンでて急落してクローズって 展開じゃん。

ここを解説しないで、朝方の雇用統計が原因だっなんて 解説で済ませるんだから、

専門家なんてアテにならない・・・

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