これはアルゼンチン・ペソのグラフ。
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出所:ブルームバーグ |
為替介入を諦めて、一気に暴落したようだ。
引き続き、途上国は警戒だろう。
アメリカの金融緩和の正常化は、途上国の資産価格に甚大なダメージを与える。
ちなみに、ブルームバーグによると、こんな事態になっているらしい。
アルゼンチンで国債デフォルト懸念が再燃-停電頻発し略奪横行
本文中で物価高騰が語られているが、アルゼンチンのCPIはこんな推移だ。
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(2013年8月21日付)ブラジル・レアルの未来は? アジア通貨危機を思い出そう
この記事でも指摘しておいたが、あらためて確認しておきたい。
「90年代にも、米国発で新興国からの急激な海外資金の巻き戻しが起こっていたではないか。
アジア通貨危機、メキシコ危機、ロシア危機だ。
まだ新興国に投資しているのであれば、当時のことを思い出したほうがいい。」
サイモン・コンスタブル=著 /ロバート・E・ライト=著/上野泰也=監訳/高橋璃子=訳
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