12月16日の選挙に向けて、安倍総裁がいろいろと刺激的な発言を繰り返している。
積極的な緩和を期待し、相場は盛り上がっているが、落とし穴はないだろうか?
そういうときは、歴史に学ぶのが有効だ。
かつて、「日本のケインズ」と呼ばれた人物がいる。
高橋是清だ。
最初は積極的な緩和により、景気をサポートしたのは事実だ。
ただ、やはり、この類はブレーキが難しい。
このときは、結局、財政インフレになっている。
インフレ?いいことではないか!などと、このご時世では唱える向きもでてくるかもしれない。
長らくデフレに苦しむこの国では忘れてしまったのだろう。
過度な緩和の副作用のことを早く思い出すべきだ。
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