一般に、格付会社の格付とは、格付会社の『意見』であると主張される。
つまり、単なる『意見』なので、格付会社は、その債券の償還について保証しているわけではないと仰るのだ。
そんな中、こんな事件が。
「米S&Pが敗訴、判断誤らせたと認定-オーストラリア連邦裁 - Bloomberg
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MCZNW96K510101.html 」
「2006年に発行された2種類の仕組み債の格付けは「判断を誤らせる」ものだったと指摘。S&P、ABNアムロ銀行、ローカル・ガバメント・ファイナンシャル・サービシズに損害賠償金の支払いを命じた。」
これはすごい。
この調子で格付会社に賠償金を支払わせたら、格付会社なんてなくなってしまうだろう。
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