格付投資情報センター、いわゆるR&Iが、2012年の信用格付変更実績を発表している。
彼のカバレッジと限定されたユニバースではあるが、国内法人の格上げは33回、格下げは67回。
電気機器と電力が格下げの約4割を占め、これらに製品を供給する企業や取扱商社の格下げも
目立ったそうだ。
かつては、超優良企業の代表みたいなセクターだったのに。
ただし、最近の報道では、こういうセクターにこそ、政府のサポートが入りそうだ。
こういうところへの救済の関与を高めていくと、いよいよ日本のソブリンリスクを意識させられる局面に近づきかねない。
政策の方向感に注意だ。
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