ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のユンケル議長は、昨晩(15日)、こんな発言をしている。
「ユーロ相場は危険なほど高い」
日本もアベノミクスで円安を狙っているし、韓国も最近のウォン高に不満があるようだ、
通貨安競争だ。
世界は近隣窮乏化政策に向かっているのかもしれない。
つまり、為替レートの切下げ等によって自国の輸出を増やし、相手国からの輸入が減る。
その結果、貿易差額の黒字化と雇用増加・所得増加がもたらされるというものだ。
ただ、これは歴史が教えるところでは、深刻なインフレや、ときには戦争を誘発する。
安易な経済成長はないのである。
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