「ライフネット生命は2008年から保険料に見込みで含む運営費の割合(付加保険料率)を開示しており、昨年リニューアルした医療保険では20%程度です。加入者からすれば2割も取られるわけですから、決して低いとは思えません。ほかの保険会社がこれを下回る水準なら進んで開示してもよさそうなものですが、そうしないのはもっとコストが高いからだと推察できます。」
「先進医療特約が付いたがん保険でいえば、300万円ほどかかる重粒子線治療や陽子線治療の実施は約3000件。がんにかかるのは毎年80万人ほどですから、先進治療の給付対象になるのはそのうち0.4%程度だと計算できます。営業担当者がこうした客観的なデータか、自社や業界独自の給付確率を示すなら判断のしようはあります。」保険のコスト、よく分からぬまま負担しないために
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