米国中西部の干ばつが世界経済にリスクをふりまいている。
1985 年以来の最悪の事態となる可能性があるとも指摘されている。
この直近四半期での小麦、大豆、トウモロコシは、それぞれ 36%、18%、27%も上昇。
これがじわじわ効いてくるのが金融緩和へのブレーキだ。
経済活動自体は低迷しており、欧州・中国といったリスクに対応するために、
政策金利の引き下げを検討している国は多い。
しかしながら、国民の生活はすでにインフレの弊害が大きくなっている。
したがって、金融緩和に踏み切れないというジレンマになっている。
まるで、スタグフレーションの様相だ。
不況下でのインフレになってしまうと、打つ手は本当に少なくなってしまう。
QE4ではダメかもしれない。
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