2013年6月28日金曜日

金(ゴールド)について再び考える。ソブリンと金融緩和縮小の観点。


これまで、金については何度も考察してきた。

例えば、「金の相場の下げが意味するもの」は、4月11日に提示したもの。

それに加えて、流動性相場についてはこう考えている。

金融緩和時代の運用の終わりを意識しよう



つまり、金においてはこういう力が働いているのではないか。

1.ソブリンに対してのリスクが緩和することによる、金へのニーズが剥落
2.FRBによる金融緩和の縮小による金への評価のかさ上げ分が落ちている






金はこれまでの金融緩和時代の目線からみると、価格的にはものすごく安くみえる。

しかし、日本人の資産運用においては、ここで金を買うよりも、ドル資産を増やしたほうがいいと考える。






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