中国商務省は、欧州産ワインに関して、反ダンピング(不当廉売)調査を始めるそうだ。
今次の太陽光パネル関税への報復のようにみえる。
一般的に、例えば、A国の自動車の競争力が非常に高く、B国は自国内の自動車産業が育たないと悩んでいたとする。
そのようなときに、B国はA国の自動車の関税を高めることで、相対的に安くなる自国の自動車がより売れるようにはからうというケースが考えられる。
ただ、欧州ワインはある意味、ほかの地域のワインでは代替できない魅力があるわけで、関税が高まることで欧州の輸出量はどの程度減るのだろうか?
欧州のワイン関係者よりも、中国の一般のワイン愛好家を苦しめるだけのような気が。。。
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