昨晩はとうとうドル円で100割れなど、足元の動きからも目が離せないが、長期トレンドのことも考えてみたい。
これはドル円の月足のチャート。
なんと月足で8連続の陽線となった。
その前の期間をみるとわかるとおり、相場は上下するものなので、陽線と陰線はよほどのことがないと続かない。
最近の例だと、パリバ・ショック、リーマン・ショック、欧州債務危機などだ。
ただ、それでも、8連続というのはなかなかお目にかかれない。
もっと長くみてみるとこんな感じ。
少々、わかりづらいが8連続というのは、1985円に陰線でみつかる。
このときは何があったのか。
そう。
プラザ合意だ。
当時のG5が合意して、意図的に「ドル安」を巻き起こしたのが1985年だ。
今回の月足8連続というのは、プラザ合意のときのようなエネルギーだということだろうか。
グローバル・インバランスと国際通貨体制
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小川 英治
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