Googleがまたまたとんでもないことを発表。
なんと、7月1日にRSSリーダーの「Google Reader」を7月1日に終了させるという。
利用が減ったことと、より絞り込んだ商品に集中していくことを理由にあげているが、本当だろうか?
単に、多くのユーザーは、アプリなどを通じて、「Google Reader」のデータを読みにいくスタイルになっているからだろう。
つまり、世界中で利用されているのだが、Googleの広告収入の増加には貢献乏しいという状況なのではないか。
これに対し、「じゃ、やめるもん。どうせタダだし。文句ないでしょ。」というのがGoogleの主張なのだろう。
我々がすべきことは2点。
1つ目。Google Readerに代替するサービスを探すこと。ただし、自分のお気に入りのアプリとの連携を考えると、これは途方もなく難しい作業だ。
2つ目。ないと信じたいが、Gmailが終了されたときの心の準備。こっちは第三者のアプリよりも、Google純正のアプリのほうが使い勝手がいいので当面は大丈夫なのだろうが。
で、実際のところ、Googleの真の狙いは何か?
例えば、「Google Reader」の有料化。これはこれで目先の収益としては、インパクトがあるかもしれない。
ただ、本命は次。
Android向けにだけ、サービスを継続させるという作戦だ。アップルに対し、強力な差別化になるだろう。
インフラを支配するビジネスというのは強い。
がっつりと依存させてしまえば、そこからのマネタイズのチャンスは無限大だ。
キンドルもそういう文脈で考えることができるだろう。
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