昨日、パナソニックが復配を発表した。
パナソニック 配当予想に関するお知らせ
2年連続の大赤字に追い込まれていたパナソニックだが、当方としては津賀改革を高く評価していたところ。
昨年の大赤字直後のエントリーがこれ。 パナソニックは『道をひらく』
ほかにもこんな風にウォッチしてきた。
パナソニックが"脱テレビ依存"のキーノート
パナソニックは「脱テレビ宣言」か?
パナソニックは『道をひらく』 その2
年度末まで待たず、この時期に復配を発表するとは非常に良い傾向だ。
実際、彼らのプレスリリースでも「業績、および、財務体質が着実に改善している」とコメントしている。
ただし、足元ではコストカットと円安がその主要因だ。
サステイナブルな企業として、それだけではダメだ。
今後、パナソニックはどうなっていくだろうか?
津賀社長は、売上の増加を追う姿勢はみせていない。
BtoBに力を入れていく戦略も理解できる。
リスクシナリオは、パナソニックが縮小均衡に陥ることだ。
今後、パナソニックは「利益の質」をあげていくことができるかどうかに注目だ。
津賀改革の真骨頂はこれからだ。
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