2012年10月12日金曜日

ソフトバンクのM&A その2

ソフトバンクによる米携帯電話会社スプリント・ネクステルの買収が報道されている。

ロイターは、複数の関係筋による情報として、3メガバンクによる協調融資だとまで報じているので、最後のツメの段階にまできているのであろう。




その莫大なキャッシュフローを有効に活用していくのが、ソフトバンクの企業価値を伸ばしていくポイントだ。

過去にも、ボーダフォン(日本)、ウィルコムと経営の立て直しを実現してきたのは周知の事実。

スプリント・ネクステルの経営は非常に厳しいが、腕の見せ所だろう。




ソフトバンクの今後の投資先の中心はアジアになることだろう。

インドやマレーシアの通信事業会社は魅力的だ。

今回、アメリカの携帯電話会社に目をつけたのはなぜだろう。

おそらく、アメリカのネットカンパニーへの投資を再び増やしていく前哨戦なのではないか。

現在のネットベンチャーの中心層からみると、孫社長は世代が上すぎる。

スプリント・ネクステルの再建を成功させることで、将来の株式交換の価値を高めることができる。





数日前に、孫社長はtwitterでこのようにつぶいやいている。
















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