ロイターは、複数の関係筋による情報として、3メガバンクによる協調融資だとまで報じているので、最後のツメの段階にまできているのであろう。
その莫大なキャッシュフローを有効に活用していくのが、ソフトバンクの企業価値を伸ばしていくポイントだ。
過去にも、ボーダフォン(日本)、ウィルコムと経営の立て直しを実現してきたのは周知の事実。
スプリント・ネクステルの経営は非常に厳しいが、腕の見せ所だろう。
ソフトバンクの今後の投資先の中心はアジアになることだろう。
インドやマレーシアの通信事業会社は魅力的だ。
今回、アメリカの携帯電話会社に目をつけたのはなぜだろう。
おそらく、アメリカのネットカンパニーへの投資を再び増やしていく前哨戦なのではないか。
現在のネットベンチャーの中心層からみると、孫社長は世代が上すぎる。
スプリント・ネクステルの再建を成功させることで、将来の株式交換の価値を高めることができる。
数日前に、孫社長はtwitterでこのようにつぶいやいている。
少し守りに入りかけている己を恥じ入る。もっと捨ててかからねば。
— 孫正義さん (@masason) 10月 5, 2012
目標が低すぎないか?平凡な人生に満足していないか?
— 孫正義さん (@masason) 10月 10, 2012
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