サムスンはGalaxy シリーズの新製品としてGalaxy Mega 6.3を発表している。
6.3インチって、、、、1インチ=2.54センチメートルなので、なんと約16センチメートル!
このサイズで電話すると、、、
まあ、好みが分かれるところだが、アップルのクックCEOが、23日、決算発表のカンファレンスコールで投資家に対して、このような見解を提示している。
・大画面を好むユーザーはいる。しかし、解像度や色の再現性、バッテリー駆動時間などを重視するユーザーもいる。
・画面のサイズとバッテリー駆動時間やアプリ互換性は二律背反の関係にある。
・競合メーカーは、大画面にする代わりに、ほかの面で妥協している。
・これらの問題が解決しないままで、アップルが大画面の携帯電話をリリースすることはない。
なるほど。ユーザー・エクスペリエンスを重視するアップルらしい考え方だ。
ところで、投資家の目線から考えると違う見方もある。
スマートフォンやスマートタブレットは、かなり普及が進んできている。特に、アップルがターゲットとしているような高級路線では。
そのような中で、アップルの場合、iPhoneとiPadを両方買ってくれるというユーザーが少なくない。
これはアップルの投資家から考えると、非常に優良な顧客層を持っていることを意味する。
決して安くないアップルの製品を複数購入したがるわけだ。
そんな中、冒頭のような電話もできるタブレットを発表したら、どうなるか?
iPhoneとiPadの2台持ちしている人たちの幾分かは、その新商品に乗り換えることだろう。
これは、アップルの利益が減少することにつながる。
従って、クックCEOの方針はアップルの投資家としては前向きに評価してよいだろう。
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