語り手は、担当プロデューサーだった須藤晃さん。
そこでは「十七歳の地図」の一節「人波の中をかき分け、壁づたいに歩けば」について、このようにコメントされている。
****以下引用****
普通、「壁」という言葉からは、乗り越えるとか、ぶち壊すという連想をする人が多いと思います。
でも彼は違った。
この少し前に2人で「乗り越えられないものがあれば、時には妥協も必要かもしれない。だけどどこかに穴がないかと考える。そうやって人は生きていくんだよね」という話をしていたんです。
それを「壁づたいに歩く」と表現したことに、僕は本当に驚いた。
****引用、ここまで****
尾崎豊さんが言葉を紡ぐエピソードがほかにも紹介されている。
自分のメッセージを伝えるための言葉選びのヒントがみつかるかもしれない。
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