ウォール・ストリート・ジャーナルにこんな記事が掲載されている。
「貯蓄に励む米国の若者 親世代の失職や住宅差し押さえを目にして」
http://jp.wsj.com/Life-Style/node_518513
日本の若者であれば、理解できるのだが、米国の若者までもが
貯蓄に励むとは驚きだ。
目先、消費を控えて貯蓄を増やすことは安心をもたらすかもしれない。
しかし、これは消費減少⇒企業の売上減少⇒コストカット⇒労働者への賃金抑制、解雇、
という負のスパイラルを誘発しかねない。
まるで、この20年間の日本のように。
米国の家計のバランスシート改善は世界経済の重要なポイントであるものの、
貯蓄の増加では、そもそもの経済の大きさを小さくしてしまうことだろう。
米国発の縮小均衡のリスクか。。。
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