「数ある社会貢献活動の中で貧困の連鎖の撲滅、児童養護施設にいる子供らの進学支援に会社も注目したのには、やはり外資系金融らしい理由がある。「1人に対する投資効果が、何倍にもなることが期待できる」(桐谷社長)ためだ。」
「職業訓練などの支援プログラムを2年間実行したとする。費用は約460万円。それにより非正規でも20歳から65歳まで働き続けることができれば、本人が納付する税金や社会保険料の合計額は、2400万~2700万円ほどになる。 同様に、もし正規雇用で65歳まで勤めれば税金などの納付額は4500万~5100万円。職業訓練の費用を差し引いても、7000万円から1億円ほどの便益が社会にもたらされる計算になる。」
“最強外資”ゴールドマン・サックスが貧困に投資する理由 「慈善じゃない。結果を出せ」
保坂 渉 池谷 孝司
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