パターンとしては、株価上昇で反応することが多いが、大きく分けて、2つのパターンがある。
1、新たな買い手の登場を受けた株価上昇
2、経営陣が現在の株価を割安だと評価していることを肯定した買い
「「今回の自社株買いで我々の自信を示したい」。グリーの秋山仁取締役は、2月4日に発表した自社株買いの意義をこう説明する。」
このコメントからわかる通り、グリーの場合、経営者は「2」を主張しているようだが、株式市場は、どう考えているのか。
経営者が自社の株価を割安だと考えるのは勝手だが、それに投資家が同意するかどうかが大切だ。
つまり、経営者の示す、戦略や業績予想に同意する投資家が、賛意として株を買いに入るのである。
グリーはそのような戦略や業績予想を提示できているだろうか?
「1」の買いであるならば、それは絶好の空売りのチャンスとされてしまうだろう。
詳しくはこちら(日経の会員登録が必要です)
グリー、「伝家の宝刀」自社株買いで示す自信
田中 良和
KKベストセラーズ
売り上げランキング: 273,565
KKベストセラーズ
売り上げランキング: 273,565
0 件のコメント:
コメントを投稿