2015年3月9日月曜日

“共食い”をしている場合ではない?? シャープとジャパンディスプレイ


銀行団はシャープによる追加支援の申し出の前から、劣後債の引き受けなど資本増強策の検討を進めていたが、それを無視するかのように、最終手段とされるDESを自らちらつかせ、要らぬケンカを売ってしまった。

スマホ向けの中小型液晶パネルは、かつて日本勢が大敗を喫したテレビ向けの大型液晶パネルに比べて、作るのが難しく技術的な参入障壁が高い。日本勢はそうした製品の特性に守られてきたが、本質的には設備産業である以上、将来は投資競争と市場シェアの大きさで決着がつくことは明白だ。


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非常事態第2幕! 液晶シャープ 四面楚歌の再生計画


シャープ「液晶敗戦」の教訓
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