相場師のボヤキ: 日経平均、2万400円の根拠とは？？

2015年3月2日月曜日

日経平均、2万400円の根拠とは？？ - PER

「１万8500円台と15年ぶりの高値水準を回復した日経平均株価の場合、構成する225社を１つの銘柄と見立てて１株利益を計算して算出する。225社計の今期の予想１株利益はおよそ1110円。24日終値１万8603円を割ると17倍弱となる。」

「ＳＭＢＣ日興証券によると来期の日経平均の予想１株利益は約1200円。これに今のＰＥＲ17倍をかけると２万0400円という数字が出てくる。こう考えると歴史的な大台超えも現実的なシナリオに見えるが、果たして現実はいかに。」

日経平均は、あの銘柄は PERで探る株高余力ライバル・時系列、比較で真価

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ブラックスワン　不確実性とリスクの本質

白い白鳥を何羽見ようと、すべての白鳥は白いと推論することはできない。一方、黒い白鳥を一羽でも見かければ、その推論を棄却するのに十分である。
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「まさに有り得ないことが現実になる市場と対峙して」
当時は、ディーリング・ルームに居ました。サブプライムショックが勃発して以降、あらゆる商品が「有り得ない」値動きをみせ、我々は「こんな値段は馬鹿げている」と何度も何度も口にしてきました。そして、なぜかこの本の中では、我々がディーリングルームで議論してきた内容がそのまま語られているのです。我々がなぜ誤ってしまったのか？まさに黒い白鳥の存在を想像できなかったからでしょう。しかし、眼前に黒い白鳥が本当に現れたのが、この数年の世界金融危機における現実だったのではないでしょうか。