まず、バークシャー株主宛ての年次書簡とは何か?という論点だが、これについては日経のこの記事がわかりやすい。
バフェット氏「米国に鉱脈」と判断 株主向け書簡
「5月に予定されている同社の株主総会に先だって公表される株主向けの書簡は、同氏の市場に対する見方を探る上で、市場関係者らの間では注目度は高い。書簡ではかねて米国景気に強気な同氏が米国を中心に投資を進めていく姿勢が明らかとなった。」この米国にベットしていく姿勢は想定通り。
それを踏まえて、本題。 ハワードとはバフェットの息子なのだが、
「「ハワードは選出されれば、全取締役に求められる職務以外の仕事には時間を費やさず、給料も受け取らないだろう。彼は次期CEOについて懸念を持つ取締役にとって頼れる安全弁になる」との認識を示した。」バフェット氏、息子ハワード氏が安全弁に、次期CEO不振なら
また、バークシャーの将来像についても、これまでのトーンと変わった。
「恐らく10年から20年後のことになろうが、経営陣が全ての利益を賢明に再投資できない水準にバークシャーの利益と資本リソースは達するだろう。」バフェット氏:バークシャー株10年以上保有すれば利益還元へ
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