国債発行計画、超長期シフト鮮明 15年度
国債の発行体である国としては、ここまでイールドカーブがフラットニングしている中で、超長期にシフトするのは、極めて合理的。
一方で、いよいよ苦しくなるのが国債への投資家だ。
ほかに買うものがないから、国債を買わざるを得ないという投資家は多い。
しかし、この水準での超長期債を購入するということは、例えば、10年後、低い金利収入と評価損で悩まされることになる。
黒田日銀のバズーカ砲以来、メガバンクは順調に国債の残高を落としているなか、地方銀行でこのリスクが高まっている。
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