2015年1月30日金曜日

スカイマーク - 国交省の思惑

スカイマークが持つ羽田空港の発着枠(36枠)は、依然としてドル箱なのである。

西久保氏は政治力学で決まる航空行政を見抜き、したたかに動いていた。

スカイマークが全日空から出資を受け入れ全日空の傘下に入れば、エア・ドウ、スターフライヤー、スカイネットアジアに続き日本の新興エアラインはすべて全日空系になり、国交省が90年代に進めた航空業界の規制緩和は無駄になってしまう 

西久保氏は、国交省がスカイマークの独立経営を望んでいると読んで日航と全日空を手玉にとっています。相当したたかです


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スカイマーク破綻 支援元に全日空、楽天、ソフトバンクも浮上 国交省の航空行政頓挫


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