2015年1月27日火曜日

ピケティから読み解くサラリマーン投資家のススメ

今話題の書籍のひとつに「21世紀の資本(トマ・ピケティ著)」があります。格差が生まれる原因を解き明かしたなどと説明されることが多い書籍ですが、私が感じたのは「個人も投資を行うべき理由のひとつが明らかになった」ということです。

21世紀の資本
21世紀の資本
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トマ・ピケティ
みすず書房
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普通に会社員をやっているより富裕層の資産(株式や不動産に投資している資産)の増加率のほうが高い、ということですが、私はこれを「会社員は『兼業投資家』になる必要がある証左」と見ました。


もし、株式等のリスク資産のリターンが賃金の上昇率を上回るのであれば、「仕事で賃金も稼ぎつつ、その一部をリスク資産に振り向ける」アプローチで資産形成を効率的に行うことができます。


投資をしない人は、ただ会社員としての賃金上昇のみに生活の豊かさの向上を委ねることになってしまいます。資産形成はおぼつかないどころか、格差が拡大するままになるわけです。


詳しくはこちら
目指せ「会社員兼投資家」格差拡大から逃れる術

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