2015年2月27日金曜日

世界最大の機関投資家、10-12月期のリターンは6兆6233億円!!

GPIFはアセットアロケーションで、国内株を19.80%まで上昇させ、国内債は43.13%まで低下させた。

ブルームバーグでは、「個別投資対象の資産価値はフロントラニングを誘発しないよう公表控える」とのコメントも流れている。

「もう買い余力がない?」との懸念を誘発しかねない印象。


ブルームバーグの記事
GPIF:リスク資産増で約2年ぶり高収益、資産額最高-10~12月
GPIFが27日午後に公表した今年度第3四半期(10-12月)の運用状況によると、収益額は6兆6233億円で、収益率は5.16%だった。

ロイターの記事
GPIF、積立金最大137兆円=10―12月期の運用実績
安倍晋三政権の意向で国債に偏った運用を大幅に見直し、10―12月の第3・四半期に、比較可能な2008年以降で2番目に大きい6兆6233億円を稼いだ。 
 「ただ、金額ベースの「運用資産額」は今回から開示が見送られ、「売り越し」や「買い越し」など実際の売買が見極めにくくなった。情報開示の後退はかえって市場からの反発を招きそうだ。


GPIF 世界最大の機関投資家
小幡 績
東洋経済新報社
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